MHF絶賛休止中の某ハンターの、二次元ライフやらリアルライフやら徒然と。

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赤のレポート:北海道からやってきた兄弟戦士

~前回までのあらすじ~

メゼポルタでも悪名高い厄介な赤ヌコと、
その呼び出しを受けて出張してきた記者Sは、
海釣りで一躍有名になる予定はずだったのだが、
気がつくと小舟で奥地へ分け入っていた。
辿り着いた先には、(いろんな意味で)謎めいた古塔があった――


~~~***~~~***~~~***~~~***~~~***~~~


霧の中を抜けると、塀や柱の残骸が散らばる、奇妙な空間に出た。
周囲は同じく霧に包まれ、遠くは見通せない。
これでは帰り道も分からない――
焦ったSは懐を探った。

(・・・念のための「アレ」は持っている。大丈夫)

少しだけ霧が晴れてきた。

「・・・え」
「どうした?」

視界の先に見てはならないものを見た気がして、Sは絶句した。
赤ヌコはSの視線の先に目を凝らす…。

イメージ1322


Σ( ̄□ ̄lll)


何の冗談か分からないが、陸の上を二足歩行の魚が歩いていた。
いや、冗談ではない。
魚竜種・ヴォルガノス。
実入りのないハンターから記者に転身したSだったが、よく覚えていた。
彼からハンターとしての自信を奪ったモンスターどもの一角だ。

だが、どうして古塔にいて、しかもシャチホコみたいな色をしているのだろう?

(もしかして名古屋の・・・?)

その時、ふとSは思い出してしまった。
何年か前に読んだ漫画のことだ。
『天○戦士サン○ッド』というその漫画には、頭に金のシャチホコを頂いた戦士が出てきた。

(もしかしてヴォルガノスはコスプレに目覚めて・・・?)

ここで、微動だにしなかった赤ヌコが、ようやくビクッと跳ねた。

「あ、跳ねた」
「――ぶはぁっ!! 息するの忘れてた!!」
「・・・・」

それから思い出したように震え始める。
さながら、巻いているだけで腹筋を鍛える通販のアレのごとく振動している。

「どどどどどうしようか!?」
「逃げた方がいいんじゃないですかね?」
「そう言われると逃げたくなくなるじゃんか!!」

泣きそうな顔で(笑っているようにしか見えないが、多分泣いている)赤ヌコは叫ぶと、釣り竿を握り締めて突撃していく。止める間もなかったので、Sは唖然としてそれを見送った。

「うおおおお・・・!!」

イメージ1325

(柱の間に誘い込み、突進してきて挟まった隙に叩き込む!)

そんな赤ヌコの大雑把な計画が予測できたが、
よく見ると彼の頭上にあるのは建物の残骸ではなかった。

(まさか、銀のヴォルガノス・・・!?)

ヴォルガノスが跳ねると、赤ヌコは為す術もなく弾け飛んだ。

金銀07

その時、ふとSは思い出してしまった。
何年か前に読んだ漫画のことだ。
『天○戦士サン○ッド』というその漫画には、金銀の兄弟戦士が出てきた。

(まさか、北海道から来た・・・?)

奇しくも、弄ばれているのは赤い戦士(ハンター)。

金銀04

金銀01

なんだか妙な符合を感じてしまったが、
そうこうしている間に、赤ヌコはあっという間に瀕死。

雷撃の金と氷撃の銀が、凄まじい速さで駆け巡る。
まさに以心伝心というべきシンクロした動きが、更に強力な攻撃を生み出す。

金銀03

「なんっじゃこりゃあああああっ!?(松田優作風)」
「赤ヌコさん・・・ファイト☆」
「もはや釣りってレベルじゃねえぞ!!」
「最初から釣りじゃないですこれ^q^」

イメージ1356
イメージ1357
金銀02


そして、ついに…


金銀08

「(´Д⊂グスン・・・帰りたいよぅ・・・死にたくないよぅ・・・」
「じゃあ、帰りますか?」
「え、帰れるの?」
「念の為に、これ持ってきてました」

ホルクの羽根の中に、ごく稀に混じっている奇形。
その捩れがちょうど笛のような構造を持ち、ホルクだけが反応する周波数の音を出す。
「ホルクの呼び声」と呼ばれるものだ。

「俺、それ拾ったことないんだよね・・・」
「出ない人はほんと出ないらしいですね」
「なんか悔しいよね・・・」
「大丈夫です。私も『超突撃粉砕』とか持ってないんで」
「あ、そうなんだ。俺持ってるよ(ドヤ顔)」
「すごいですねー赤ヌコさん(にっこり)」

暴れ回るヴォルガノスから遠ざかり、笛を吹くと、すぐさま2人のホルクが飛んできた。
素早く足に掴まる。

「どこへ行きましょうか!?」
「とにかく、ここから一刻も早く離れたい!!」

泣きの入った声で赤ヌコが叫ぶと、心得たとばかりに、2羽のホルクは強く羽ばたいた――




――それから1時間後。

Sは再び、密林の中を彷徨っていた。

ホルクたちは元気よく飛び、威勢よく飛び回り、
それはもう果敢に――ヴォルガノスに立ち向かっていったのである。
凄まじい竜巻に飲み込まれ、古塔から離れるどころか現世から離れるハメになりそうだったが、
命からがら、Sのホルクは、彼を密林へ運んでくれたのだった。

(赤ヌコは生きているんだろうか・・・)

気がつくと、見覚えのある崖地。
道なりに行けば、おそらくベースキャンプが近い。
自然と足早になりかけたその時、

「あ」
「・・・お、おう・・・」

イメージ1359

赤ヌコを見つけた。
恐るべき回復力で、魚竜たちとの死闘の傷はほとんど残っていないようだ。
しかし、なぜか苦しげに膝をついている。

「赤ヌコさん! 大丈夫ですか!?」
「おう・・・ちょっと出くわした山菜爺から服と武器を奪ってきたんだが・・・」
「それ山賊じゃないですか・・・」
「そこで、急に腹が痛くなってな・・・食料は取り損ねた・・・ちっ」
「かなり発言が矛盾してますが・・・お腹より頭に異常が?^^;」
「いや、全然正常だ・・・しかし、これはイカン・・・ぐぅぇぅ・・・(;´Д`)」
「一体、どこで拾い食いしたんですか・・・」
「多分、今朝のあれだ・・・チョコだ・・・」
「??」
「あれ、実は、去年の残り物なんだ・・・今日朝飯抜いたからさ・・・クエスト行く前に、バレないようにちょこっとかじっちゃったんだけど・・・こう、チョコなだけにちょこっと」

すべてを聞き終える前に、Sは颯爽と歩き出していた。
ベースキャンプに向かい、一人で。


その後、赤ヌコがどうなったのかは、誰も知らない。


~~~***~~~***~~~***~~~***~~~***~~~


笹「長いです」
亜「長いですわね」
主「だって書きたかったんだもん!」

書くのに時間かかりすぎて勉強する時間なくなったでござる\(^o^)/

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コメント
腐っても(?)ヴォルガノスですな

あれはもはやネタだろう
2013/02/11(月) 02:32 | URL | まろ #-[ 編集]
まろさん
腐っても鯛!
金箔はってもヴォルガノス!

ネタですねーw
謎の覇種の時点でなんかネタでしたからねーw

でもただでさえヴォル嫌いなのにあんなの無理~w(/ω\)
2013/02/11(月) 03:24 | URL | リロイ #-[ 編集]
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プロフィール

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Author:リロイ
・MHF:リロイ(休止中)
・鬼武者Soul:因幡・伯耆:梧深道(休止中)
・艦これ:タウイタウイ泊地(休止中)
・モンスト:Leroy
・Minecraft
・Twitter→@leroy1212s
・ニコニコ動画・アニメ視聴者。趣味は偏りがある
・何か作ることも稀にある


◎好きなもの
酒・女・ヌコ(ただし猫記事はない)・アニメ(偏食家)・ゲーム(最近はモンスト・マイクラ)・MMD(基本見る側)

◎嫌いなもの
しいたけ(美味しくない)・納豆(吐き出す)・ゴーヤ(食べない)・ネット上での暴言(言わずもがな)

※リキ、サザーランド、アリスは
MHFマイトレのブタどもの名。
MHF休止中の現在、ご無沙汰である。

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